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1~10本目 11~17本目 18~20本目 21~23本目 24~26本目 27~30本目 31本目「独活」 32本目「進化の才能」 33本目「陽炎」 34本目「関東予選」 35~37本目 38~41本目 42~46本目 47~50本目 51~56本目 57~64本目 65~70本目 31本目 「はじまりの先へ」 +... 671 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2012/04/14(土) 11 17 28.64 ID HtXmBsPY0 「・・・謎が 一つ解けたーー?」 その”眼”で見抜いた真実とはーーー 31本目 独活 ☆「サキよみ ジャンBANG!」5月期のVOMICはクロガネ!続報を待て! 大木のトリックを見抜いた(※ただし一つだけ)メガネ。 その表情は自信に満ちていた。 も「・・・!?やはり大木の剣には何かあるのか・・・!?」 ラーメン「・・・ ホォ・・・」 ユラィ・・・と動くラーメン。それにビビるメガネ。 もうかよ! と、高速で後ろに飛び退る。なんだまだ体力ありありじゃん ラーメン「!」 BBP「!? クロガネくん・・・なんで何もないのに後ろにーーー・・・」 も「!!・・・いや 大木の足元を見てみろ!」 BBP「あ!?」 BBP「開始の時より前に出てる・・・!?」 「気付かれないように間合いを詰めたってこと!? そんなことがーー」 メガネ「・・・足の指・・・だよね」 ラーメン「!」 メガネ「・・・さっき・・・大木君の足を見たんだ」 「指先に・・・おどろくくらいマメがあった。多分・・・普通のすり足じゃ あんな風にはならない」 も「・・・! そうか・・・大木は足の指の動きだけではって進んでたんだ」 「足から上を全く動かすことなくーーー!!」 どんだけ強靭な足の指なんだよ! も「よくよく考えりゃ 剣道の動きの一つだ」 「長身から来るプレッシャーで足元に気が行かないのがミソだな・・・」 ラーメン「フ・・・さすがめざといな だが それがどうした?」 メガネ「!」 ラーメン「足先で間合いを詰めるのは返し技の剣士の基本でもある」 「それがわかったところで何も防げまい」 「お前はまだ この剣の本質に気付いていない・・・!!」 メガネ(そうだ・・・・ 解けたといっても”おづやって近づいているか”だけ) (打ってくるように見える・・・あの圧力(プレッシャー)の謎は何もわかっていない・・・!!) (それが解けない限り 僕はまだ何もできない・・・!!) (それまでもつか・・・!? 僕の体力ーーー!!」 冒頭の自信満々の顔はなんだったんだ・・・結局振り出しじゃないか ピクリと動くラーメン びびって飛び退るメガネ 体力を気にしているわりには派手に動きますねメガネ。 BBP(剣道の試合時間は・・・たった五分 でも 剣道の一太刀は最速で0.1秒!!) (瞬きしたら試合が終わってることだってある その密度と消耗は他の競技との比じゃないわ) (きっともうクロガネくんはーーーー・・・!!) ラーメン「・・・フ 手詰まりか? ならば行くぞ ”虚の先剣”」 虚を突く技なのに使うと宣言するあたり・・・彼は剣士だ! メガネ「・・・・!(来た・・・!退がるか・・・!?)」 (いやっ・・・それじゃ永遠に勝てっこない もし裏をかいて打ってきたら唯一のチャンスを逃す) (勝負だ!!!) ラーメンが動く!メガネが迷う! メガネ(打っ・・・打ってくる!!どう見ても・・・! 罠か!?ダメだ・・・わからないーーーー!!) (ゔっ!! 眼に汗が!!) と、突然ギュンと広がる間合い メガネ(え!?) 672 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2012/04/14(土) 11 17 55.58 ID HtXmBsPY0 ラーメン(! かからなかった・・・・!) (今・・・見えたのは確かにーーーー ・・・そうか) クラウド「・・・”利き眼”」 おお、久しぶりに喋ったなクラウド! も「ききめ・・・? あ!」 クラウド「”青眼”・・・それも異常に徹底したーーー」 BBP「えっ!?何!?何!? セーガン?」 アホ「勝手にわかってんじゃねぇよ!!何だよ!!」 クラウド「・・・」 アホはアホだからいいとしても、BBPは青眼は知らなくても正眼の構え知らないというのはどうなんだ も「”青眼の構え」・・・通常の構えより竹刀をやや高く 相手の”目線”にぴったりつける構えだ」 「おそらく大木は・・・相手(ヒロト)がどこにいるときも ヒロトの眼に向かって ぴったり竹刀をつけてたんだ・・・」 BBP「? それで・・・何が起きるの?」 も「・・・眼の 錯覚だ・・・!! 普通竹刀は同じ高さでキープされていて 近づくごとに長く見えるが 竹刀が常に眼を向いていることで竹刀の長さがわからなくなり 遠近感も薄れる」 クラウド「・・・近づいてきていることに気付けない理由がそれだな」 「あとは相手の目の前で竹刀をずらし 錯覚を解いてやるだけだ」 も「今まで遠くにいると思っていた相手が・・・突然目の前に現れ、竹刀もふりかぶっている」 「打ってきているように見えるのは当然だ」 アホ「そんなトリックが・・・ まーうすうす気付いてたが・・・」 クラウド「・・・」 BBP「さゆりちゃんホントに剣道詳しいのねー」 も「ホホホ」 あれ?アフロ戦で遠山の目付けってやってたけど、あれなら相手の構え全体を見るから 竹刀でなく相手との距離感で間合いを測れるんじゃないの?そこんとこどうなの池沢先生 ラーメン(・・・そうか 確かにより効果を増すため竹刀は利き目につけている) (偶然利き目をつぶったことでーーー竹刀が右目を突いていることに気付き 錯覚が解けていたのか・・・) 1つめの謎はたまたまラーメンが倒れたメガネを気遣って近づいてきたから 次の謎はたまたま眼に汗が入ったから・・・そんな謎解き方法でいいのか池沢くん!! らーめん「・・・もってるな・・・・ 売れない手品師でもタネ明かしはこうも早くはないぞ」 「・・・だが 手品師とは タネや仕掛けがあるから手品師なのではない」 「重要なのはその裏にある”技”だ」 そう言って強烈な気迫を放つラーメン メガネ(今の圧力は・・・!!) ラーメン「ただ返し技に懸けたーーー この剣 タネの一言で済むような薄いものではないーー」 673 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2012/04/14(土) 11 18 18.32 ID HtXmBsPY0 ~回想 ”大木 昴 中学一年”~ すごく背が高かった 剣道やってました。剣道部入りました 身体が硬かった。「返し技の一つも打てない」と言われた 運動神経よくないと言われた。独活の大木と言われた。 それが嫌なので練習した。 部員に「凄い練習量」と言われるくらい練習した。レギュラー間違いなしとまで言われた 「ただでさえ競争率高えのによォ 1年のくせにやーな奴」部員はクズでした。 オーバーワークがたたって左足アキレス腱故障。二度と蹴り出しできなくなった 「いい気味だよへへ・・・ 結局元のウドの大木だな」やっぱり部員はクズでした 前に出れなくなったので返し技にこだわるようになりました ある日ケガのことを知っている後輩がニヤニヤしながら「先パァイ 稽古つけてくださいよぉ」と言ってきた 後輩もクズでした。でも勝ちました。 でも顧問はレギュラーには選びませんでした。 返し技一本狙いは邪道らしいです。でも返し技にこだわりました。 そしたら城礼に「うちのエースになってくれないか」とスカウトされました。 ~回想終わり~ ラーメン「そしていつか必ず掴むーーー」 「邪の道から 王を喰らう日を・・・!!」 メガネ「この圧力はトリックなんかじゃない・・・! 気迫・・・!!」 も(技術と経験に裏打ちされた絶対の自信・・・!! 純粋にして最大の圧力・・・!! コイツは・・・偽者じゃねえ!!) メガネ(すごい・・・ これが本物の返し技の剣士・・・!!) そして笑うメガネ メガネ(ただ待ってるわけじゃない・・・あらゆる技と気迫で圧して相手に打たせる それが待ちの剣士の戦い方だったんだ・・・) ゾクゾクと高揚するメガネ メガネ(試したい・・・!!今すぐ!! 僕に・・・何ができるのか) (この先に・・・僕の目指す剣がある!!) ラーメン(・・・今度こそ 見せてくれるのか・・・?) メガネ「---”桜花七式”」 アオリ:掴め!!待ちの極意!! 巻末コメ: 555 32本目 「進化の才能」 +... 207 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2012/04/21(土) 11 23 59.22 ID 8I7EWTgD0 アオリ:戦場にひらりと一羽―― 32本目 進化の才能 ☆待望のJC第3巻は5月2日発売!表紙のアオハルが目印だぞ!! ひらひらと飛んでくる蝶。モッピーの前を通り過ぎ、大木の竹刀の先に止まる が、すぐ飛び立つ。何がしたかったんだ池沢くんは・・・ 観客「一本の後、また動かなくなっちまった・・・初心者の方は またあの変な構えだぜ」 「アイツまだ何もできてねーよなー」 ハゲ観客(今までさんざん野次ってたおっさん)「まだ2回しか打ち合ってないじゃないか」 「ったく酷い試合だよ はよ終われ終われ!」 ああ、またスレでいじられそうな台詞が・・・ などという想いをよそに、メガネは構え続ける。 時間とかメガネのスタミナとか・・・いろいろどうなってるんだろうか。 独活(・・・あの構えから奴が狙うのは 夜鷹戦で見せたあの突き・・・!) (あの技は一度見ている。当てさせはしない・・・) (一本目と同じだ 自分から打たせて 返す・・・!!) メガネ(”五月雨”は完全に読まれてる このままじゃダメだ・・・!) (なんとか相手に打たせたいけど・・・僕にはフェイントで誘ってから 返し技(カウンター)に移るだけの体力も速さもない・・・) (今の僕に 何ができる!?) ピク と動く独活。ジリ・・・と動くメガネ メガネ「(! 間合いを詰めてきてるーーー!)さらにジリッと動くメガネ 警戒し、片目をつぶるメガネ。・・・それだと遠近感が掴めなくなると思うんだが・・・ 独活(! あの動きは・・・) も(大木の・・・指歩き!!) 独活(俺のマネを・・・) メガネ(よし・・・ぎこちないけど間合いは保ててる・・・! あの技はもうさせない・・・!) 独活(飲み込みが早いな・・・ もう”虚の先剣”は簡単には決まるまい) (・・・小細工無用 真正面から邪道対決というわけだ) (面白い・・・!!) 独活からオーラのようなものが立ち上る ストップウォッチの示す数字は42秒(おそらく残り時間) アホ?「オイオイもう時間ねーぞ。大木って奴ァ打たねーのか!?」 「このままヒロトが一本負けでもウチの本数勝ちだよな!?」 クラウド「・・・そんなことになるか バカ」 アホ「あ!?」 BBP「そう簡単に打てないのよ・・・きっともうお互いの手の内が完全に割れたの」 「だから勝負は次の一本・・・ たった一本で・・・この試合が全部決まっちゃうのよ・・・」 青眼を知らなかったBBPが訳知り顔で解説するのはぶっちゃけ滑稽ではあるが・・・ BBP(クロガネくん・・・) 両手を組んで祈るようなBBP それを見るアホ。 残り29秒 ハゲ観客「時間ねーぞオラァ! 打つ気ねーならキケンせぇよ!!」 BBP(あの人たちまた・・・ いい加減にーーー・・・) 女子高生「ねぇ・・・でもなんかこの試合、真剣の斬り合いみたいじゃない?」 ハゲ観客「あ?」 観客「あっ 俺も思った 斬られたらおしまいってゆーか」 女子高生「そう・・・時代劇みたいな・・・」 観客「うん、なんかかっこいー・・・」 時代劇チャンネルファンの私から一つ言わせて貰おう 時代劇の剣劇シーンは基本的にチャンバラが多く、こうやって対峙したまま動かないというのは 滅多にないと思うんだが。 ここで例えるなら「剣術漫画」のほうがしっくりくると思うぞ池沢くん! ていうか真剣の斬り合いの感覚を知っていたり、例えで時代劇が出てくる女子高生って・・・ 208 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2012/04/21(土) 11 24 26.50 ID 8I7EWTgD0 さておき、そんな空気に驚くBBP も(空気が・・・変わってきた) メガネ「ハァ(考えるんだ 今できる) ハァ (最後の一手ーーーー) も(この戦いの緊迫感(くうき)が 周りを引き込み始めたーーー) (今ここにいる誰もが 最後の一撃を待ってるーーー) そして動きのないままさらに時間が進む 残り19秒 独活「フッ」 独活(まさかこんな試合ができるとは思っていなかった 想像以上だ・・・”クロガネ”) ~独活回想~ ようするにまだか戦で王道のまだかと試合をした初心者クロガネが返し技でまだかの喉元まで 迫ったクロガネすげー ねたましいけど返し技使いとして嬉しかったお! ~回想終了~ 独活「・・・俺に勝つと言ったなクロガネ」 メガネ「!!」 残り9秒 独活「やってみろ」 ドン!と独活からオーラが立ち上る! 独活「誇りにかけて・・・ 全力で迎え撃つ!!」 メガネ(!!凄い気迫だ・・・ でも・・・返し技で負けられないのは僕も同じっ・・・) (僕がっ・・・勝つっ!!) ビリビリビリ メガネ「僕はっ・・・ 君を越えるっ!!」 も(それだっ! それだヒロト!) (お前の本当の才能はっ・・・ 眼の良さだけじゃない!!) (お前は 自分が弱いことを知っている 自分にできないことを 誰よりも知っていた) (だが 己が目指す剣に 出会い目覚めた) (お前は今 自分の可能性(できること)を誰よりも知っている!!) メガネ(今の僕にできること 最善 限界 選択 喰らいつくっ!!) も(失う物は何も無く 故に進むことに迷いは無い それは”進化の才能” 強き物の持つ そうだっ・・・!だからお前は飛べるっ!!) も「行けェヒロトッ! お前にはッ! 強くなる為の勇気があるっっっ!!」 おお、凄い こと言ってるようだけどこっちはポカーンとしちゃってるぜ!なんだこの設定!! 209 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2012/04/21(土) 11 24 45.22 ID 8I7EWTgD0 メガネ「ああああああああ」 やっぱり突きに入るメガネ 独活(来た!!)ドクン 独活(この突きを・・・返すっ!! 独活の喉元まで迫るメガネの切っ先 アホ「バッキャローヒロト 自分から打ったらさっきと同じーーーーーーーー・・・!!」 と、そのとき突きに来ていた竹刀が突然立てられる 独活(突きじゃない!?) メガネ(僕に・・・できること・・・) (フェイントで誘ってからのカウンター それをすばやく行うだけの力が・・・僕にはない) (だったらーーー 一つの技で同時にやればいい) も(やはり 自分で辿り着いた・・・!!) (自分から突くと見せて攻撃を”誘い” そのまま全く別の”返し”に繋がるーーー) (五月雨と同じ起点から 繰り出される ”あの技は”・・・) メガネ「もう できないことばかり見えていたあの頃とは違う・・・」 メガネ(僕にも・・・できることがある!!) ”桜花七式” ”二の太刀” ”陽炎” そして交差する二人 わけが解らない私 本当にわけがわからない・・・・ アオリ:戦いの中で編み出した”答え”---一閃!! 次号、Cカラーで決着!! 巻末:職場で第一回男気大会開催。S全員で熱いバトルを繰り広げました。Wiiで。<春人> 33本目 「陽炎」 +... 843 名無しさんの次レスにご期待下さい 2012/05/05(土) 13 32 38.86 ID 6CovvmQS0 33本目 陽炎 待ちへの対抗策!! ”二の太刀”炸裂!! ラーメン(今の・・・ 技・・・は・・・!!) も(やはり自ら辿り着いたか・・・”桜一刀流”の技とはちいと形は違うが・・・) (あれはまさしく ”二の太刀””陽炎”) 審判「胴アリイイイイ!!」 ここ2週間、”いったい何処に当たったんだ?”と言われてきた謎が遂に解明された瞬間である! 観客「なっ・・・ なんだ今の!? 何が起きたんだ!?」 「抜き胴・・・だよな!?」「その前に突きに行ったように見えたけど・・・」 ラーメン(”突き”だった・・・ 一本目と同じ・・・ 途中までは・・・」 も(”見せかけの技” ”陽炎”は”五月雨”を知っている相手にほど真価を発揮する!!) (五月雨と同じ構え 同じ挙動から繰り出す抜き胴 突きだと思い込み 返し技や回避を 行おうとする相手に ちょうど返し技として決まる) (自分から打った技が 結果的に返し技になる・・・ それが二の太刀の極意!!) ようするにただのフェイントじゃないんですか? 二つの動作がどうたらって、ようするにフェイントじゃないんですか? ていうか後ろに下がられたらどうするんですか?正眼のままだったらどうするんですか? も(この技はムリに形だけ教えても ヒロトの体では扱えない ヒロトの体に合った動きを自分で閃く必要があった・・・!!) も(感謝するぜ大木・・・ 返し技の剣士が相手だったからこそ ヒロトはこの技に辿り着けた これはヒロトの最大の弱点克服に繋がるだろう) (とにかく よくやった・・・ ヒロトーーーー!) メガネ(決まったーーー・・・ 決まっ・・・) と、唐突にメガネがフラとふらつく も「おい・・・ なんか様子が変だぞ」 メガネ(あ・・・・れ? 力がーーーー・・・) も(スタミナ切れ・・・!! まずい・・・) メガネ(そっか・・・ 今ので力・・・体・・・使い果たしたんだ) (ダメだ・・・手足が震えて力が) (やばい 意識 コレ 立ってられな・・・) BBP(ダメよクロガネくん・・・!! 耐えて・・・!!) (今倒れちゃ・・・ 絶対にダメ!!) (旗が上がった直後・・・ クロガネくんはまだ残心を取っていない 一本は成立しきってないのよ!!) ああ・・・今まで散々言われてきて、「クロガネ世界には残心はないんだろ」とまで言われていたのに… ついに、ついに作者自ら退路を断ってしまったッ!! 池沢くん、大丈夫なのか!? もう擁護はしづらくなっちゃったぞ!! 844 名無しさんの次レスにご期待下さい 2012/05/05(土) 13 33 07.38 ID 6CovvmQS0 BBP(今倒れたら・・・ 一本が取り消しになる!! お願い耐えて!! あんなにいい一本が せっかくつかみかけたチームの勝ちがなかったことになっちゃう・・・!) 倒れそうな選手の体調より、チームの勝敗を優先する女!ババーパンマッ!! クラウド(いたのか)「クロガネ・・・」 アホ「ヒロト! なぁおいヒロト!!あと数秒だろーがよ!! なぁっ!勝つんだろヒロトッ!!」 おお、アホのほうがよっぽどメガネを応援してる(気がする)ぞ! その声もむなしく倒れ行くメガネ・・・ が、なんか不自然な体勢のまま倒れない。 BBP「・・・とまっ・・・たーーーー?」 観客「気ぃ・・・失ってるよな?」「何で立ってーーー」「そんなバカな・・・」 クラウド(あ、まだいたんだ)「・・・・!?」 メガネを立たせていたのは、大モッピーだった。 どうでもいいけどスタミナ切れなら竹刀落としたりしないの? あと、肉体に触れるのなら実体化してるんじゃないの?なんなの? メガネ「さゆ・・・」 さゆ「・・・ったく あたしゃつくづく弟子に甘い師匠だぜ」 「最後ぐれぇしっかり立ってろ」 メガネ「うん・・・ ありがとう・・・ もう・・・大丈夫」 そうして、一本が告げられた。何故か微笑むラーメン。ゼロが並ぶストップウォッチ そして「仲間の声援でヒーロー的に倒れずに持ちこたえる」という比較的いいシーンを放棄する池沢くん 審判「引き分け!! 準決勝は桜夏高校のーーー」 桜夏サイド「勝ったぁーーーーーっ!!」 わあああと盛り上がる会場 メガネ「勝っ・・・た・・・ 桜夏が勝ったんだ・・・ 僕はーーー」 「今度こそ・・・ 大将の役目を・・・果たしたんだーーー!!」 あれ?最後第三者の手を借りる反則やったんだよね?なんでそんな満足そうなの? メガネ(・・・ハハッ さゆりには借りっぱなしだな・・・) と、また過程を自分の都合のいいように捏造しているメガネにラーメンが声をかける ラーメン「・・・負けたよ クロガネ」 メガネ「大木君・・・!」 ラーメン「いい試合・・・だったようだな」 メガネ「え?」 ラーメン「聞こえないのか?」 観客、選手、野次親父から万雷の拍手が降り注ぐ ていうか野次親父お前ら手のひら返しすぎだろ ラーメン「邪道の試合だったハズが・・・ お前にかかればこうも清々しくなるものなのか・・・」 …は? すがすが・・・しい? 845 名無しさんの次レスにご期待下さい 2012/05/05(土) 13 33 24.18 ID 6CovvmQS0 ラーメン「・・・今度こそ お前に救われた気分だ」 メガネ「・・・僕だって 大木君が相手だったから・・・ 強くなれた気がする」 ラーメン「フッ ・・・クロガネ ”独活の大木”という言葉を知ってるか」 メガネ「? ・・・えっと 大きいだけで役に立たないもののことだよね・・・?」 ラーメン「・・・・俺のあだ名だ」 メガネ「えっ!? ごめんそんなつもりじゃ・・・」 ラーメン「・・・いいんだ 気に入ってるんだ・・・今はな」 ラーメン「ウドは大きくなっても やわらかく材木に使えないことから 役に立たないものの喩えとなったが・・・」 ん?微妙に違うよ。「大きくなると”食用にも”木材にも適さない」から言われたんじゃないのかい? ラーメン「ウドの大木は やわらかいがゆえに どんな風も受け流し決して倒れることなく伸び続けるのだ」 と、背景に巨木の絵があるんだが・・・ 池沢くん・・・そもそも独活は草系であり木じゃないんだよ・・・ 大きくなるとしても2~3メートル程度で茎もそんなに太くないんだよ・・・ (くわしくは画像検索してみてね!) ラーメン「俺は・・・独活のような剣士になると決めた どんな剣(かぜ)も受け流す 大きくやわらかい剣士に・・・」 「たとえ独りでも・・・ 邪道と呼ばれても 俺にはそれしかなかった」 ラーメン(そんな俺の前に 同じ道を目指す剣士が現れた) (・・・それがどれだけ どれだけ嬉しいことかーーー) ああ・・・また一人誤解をしてメガネを持ち上げる犠牲者が・・・ ラーメン「・・・なぁ クロガネ お前は・・・ その剣で何を目指す?」 突然の問いにぽかーんとするメガネ ていうかスタミナ切れて倒れそうなんじゃなかったの? メガネ「・・・日本一」 メガネの言葉に驚いた表情のラーメン メガネ「・・・あ いやっ」 ラーメン「ハハハッ・・・」 メガネ「いやあの これは・・・」 ラーメン「さすが剣聖に傷を付けた男だ」 メガネ(でもそれがきっと・・・唯一さゆりに借りを返す方法だと思うからーーー) なんかもうチームのためとか自分を信じてくれる人の為とかそういうのはないんだなメガネ・・・ ラーメン「そうだな・・・ 王を食らい 日本一となれば・・・ その剣が”王”だ たとえ今は邪道でもな」 メガネ「うん」 846 名無しさんの次レスにご期待下さい 2012/05/05(土) 13 33 43.56 ID 6CovvmQS0 アホ「ヒロトーーーーっ!!」 BBP「クロガネくんっ!!」 一段落したところにアホとBBPとクラウド(台詞少ないね)が駆け寄る メガネ「みんな・・・ みん・・・」 BBP「黒・・・」 そして都合よくBBPの胸にダイブするメガネ ラーメンとの会話中は全然倒れそうじゃなかったのにね!なんとも都合がいいね! アホ「コラァヒロト どさくさにまぎれてっ・・・ 離れろホラ!!」 BBP「軽い・・・」 ・・・えっ? BBP[こんな体でがんばってたんだね クロガネくんーーー」 同い年の女性に「軽い」と言われる男子・・・ アホ「ホラヒロトせーれつだ!来い!」 クラウド「・・・この様子じゃムリだな」 審判「いいえ 少し寝かせておいてあげなさい」 そしてBBPの膝枕で眠るクロガネ。つーか救護室とかに行かせなくていいのか審判 審判「お互いにっ 礼ッ!!」 も「----聞こえるか ヒロト?」 わあああああっと歓声が広がる。そして・・・ 「ありがとうございましたァッ!!」 準決勝、終了! アオリ:満ち足りた疲労の中 今はお休みーーーー 巻末コメ:単行本三巻発売中です!おまけもたくさん描いたのでよろしくお願いします!<春人> 848 名無しさんの次レスにご期待下さい 2012/05/05(土) 13 34 33.78 ID 6CovvmQS0 以上です。 今回は投下が非常に遅れてすみませんでした …巻末のコメ・・・もしかして、コミックス全然売れてないからこのコメ? ま、まさかねー! 34本目 「関東予選」 +... 950 名無しさんの次レスにご期待下さい 2012/05/12(土) 11 25 26.12 ID UTN7yFFA0 キーンコーンカーンコーン 教師「ハイ じゃあ今日はここまでーー」 ☆おまけページも超・充実のJC第3巻 大好評発売中!表紙はアオハルだ! 34本目 関東予選 アオリ:新人戦の激闘から一夜明けてーーー・・・ 自分の席(あれ?窓際だったっけ?)で竹刀を見つめるメガネ メガネ(・・・昨日の訓練で折れちゃったな ツバメさんに借りてたのに・・・) 折れたというか根元あたりに穴が開いているというか、そんな竹刀をしげしげと見つめている。 ちなみに私の経験では、切っ先のほうが折れたことはあったが、根元が折れたという経験はないw 生徒「おーいクロガネェー」 生徒「聞いたぜー なんか凄かったんだって?」 メガネ「え?」 と、メガネにクラスメイトがわらわらと寄ってくる。 生徒「部活だよー 昨日試合で活躍したんだろ?」 メガネ「なっ・・・何で知って・・・ はっ!!」 メガネ「・・・キミか」 BBP「バッチリ!」と親指を立てるBBP メガネ「バッチリか!」 も「いやぁ・・・」 メガネ「お前もか!!」 BBP「聞いてもーーー クロガネくん凄かったんだから!!」 生徒たち「へー」「さっき聞いたよ」「あのクロガネがなー」 メガネ「ちょっ・・・やめ・・・僕はそんな・・・」 メガネ(・・・僕は”準決勝で倒れたまま・・・ 気付いたら決勝戦終わってたからなぁーーー・・・) 相変わらず嫌がっている割に誤解を解こうとしないメガネ。 ナレーション[白零、城礼の不在でたまたまブロックを抜けた弱小校との決勝となり シドウとアホハルの二人で優勝してしまったのだった] それにしても弱小弱小使いすぎだと思う。 なんかもっといい表現はないのか。はっきりいってなんぼモブ学校とはいえ こうも弱小を連発されると不快に思う。 相手「くそー 白零がいないから大丈夫だと思ったのに・・・」 いや白零に勝ったところに勝った(しかも準決勝見ていたはず)なのに なんで大丈夫とか思うんだ。ああ、こいつらもクズなのか。 場面変わって回想(学校) ポカーンとした表情で加えていたタバコを落とす隠居。 ニッと優勝トロフィーを持つアホら。 隠居「うっ・・・そーん・・・」 951 名無しさんの次レスにご期待下さい 2012/05/12(土) 11 25 55.89 ID UTN7yFFA0 回想から元に戻る。 生徒「へー でもすげーじゃんクロガネ」 BBP「でしょー!?クロガネくんがいなかったら負けてたんだから!」 メガネ「いやその」 既にBBPにはクラウドとアホはいてもいなくても同じという扱いらしい。 という感じでメガネを肴にわいわいと騒ぐ生徒たち メガネ(・・・でも なんかこうやって褒められるの初めてだな・・・) そりゃお前今までなにもしてなかったからな 生徒(女)「ところでツバメちゃんは何してたの?マネージャーでしょ?」 BBP「スコアつけたり・・・ビデオとったりが・・・・仕事なんだけど うっかり全部忘れた・・・」 生徒「うっかり!?」 BBP「クロガネくーん 私ってドジかなーーー」 と、ふらふらとメガネに近寄るBBP メガネ「うん それは間違いないと思う」 BBP「ひどい!!」 ああなんかこのディフォルメキモイわー メガネ「・・・でも ツバメさんの応援で頑張れたのもあると思うよ」とにこやかに続けるメガネ それにキュン!となるBBP はて?応援で頑張った場面なんてあったっけ? なにやら「僕が勝つ!」とか、応援されても疲れて倒れそうになって幽霊に助けてもらったとか そんなシーンしか思い出せないんですが? BBP(私の応援が嬉しかったってコト!?そうなの!?) 頬を染めて背中を向けるBBP メガネ(とくにアオハルとか) そんなやりとりをにやーと眺めるモッピー ああ、また大事なところを言わずに高感度を上げておるわ・・・ こいつ本当に黒いな アホ「おらーーっ ヒロト!部活いくぞーっ!!」 唐突にアホの声が教室に響く。 メガネ「二人一緒なんだ・・・」と、竹刀を持ってアホウドに合流するメガネ。 アホ「こいつが勝手について来やがったんだよ!!」 クラウド「・・・オレの行く所にたまたまお前がいただけだ」 メガネ「仲いいね」とのほほんとした表情のメガネ アホ「ハァ!?」 クラウド「今の葉聞き捨てならんぞクロガネ」 普段から男キャラ同士の友達的やりとりでBLだの腐展開だの言う奴って どんだけ穿った読み方してるんだwwww と思っていたが、なにこれ、メガネを二人で取り合い?マジでキモイわ・・・ アホ「それよりツバメさんと何話してたんだよ」 メガネ「え?特には」 アホ「・・・・」 アホ「おいヒロト・・・ かっこいいとこ見せられちまったからよ 今日からオメーもライバルだかんな」 アホ「一番目立ってかっこいいのは オレであるべきだ」(キリッ メガネ「・・・ うん」(キリッ メガネ「・・・まぁ既に一番目立ってたのは間違いないけどね いろんな意味で」 なんかメガネって変に余計な一言を蛇足的に付けるよね。 そりゃ友達できないわ アホ「なっ!? ・・・!!てめー言うよーになったじゃねーかコノッ!」 メガネ「ハハハ」 クラウド「♪ぼーくらーはみーんなーいーき ※JASRAC申請中」 アホ「うるせーよ!」 アホ「まずは次の大会でいいとこ見せてやんよ! 新人戦優勝したら・・・レギュラーって約束だしな!」 953 名無しさんの次レスにご期待下さい 2012/05/12(土) 11 26 34.74 ID UTN7yFFA0 場面変わって剣道場 隠居「何言ってんだ 次の大会は上級生中心のオーダーで行くぞ」 「オメーがレギュラーとかねーから」 と、「おめーの席ねーから!」ばりの表情で言ってのける隠居。 アホ「・・・・・・・・・!!」 アホ「汚えぞオヤジィー!! むしろ清清しいしいわ!」 「約束はどーなった約束は!!」 隠居「約束? あーー オメーにやるレギュラーってのはアレだよ」 「オレの十ぎゅのレギュラー回答者だ」 アホ「いるかそんな拷問!! クイズ番組か!! それが大人のやること・・・ うお!」 唐突にアホが襟首をつかまれ引っ張られる。 鼻傷「すまんな江花 一年にもチャンスが貰えるようあとで俺から話しておこう」 アホ(主将・・・)「お・・・ おーーー・・・ 流石なかなか話のわかる・・・」 鼻傷「だが 我々上級生も・・・そう簡単にレギュラーは渡せない」 いや渡してたじゃん・・・練習試合だったけど 鼻傷「・・・”関東予選” 次の大会はそれほど・・・ この桜夏高剣道部にとって 意味のある闘いだからだ」 由なんとかさん「・・・もう1年経つか・・・」 アフロ「・・・」 おお、由さんにアフロにヒゲキノコじゃないか!お前らまだ生きてたのか!! BBP「??」 隠居「とにかくそういうこった まぁオーダー提出まではまだ時間がある」 「それまでに1年のが使えると思えば交代もある 全員稽古にはげめよってことだ 以上!」 全員「はいっ!」 アホ「なーんか煮えきらねーな 1年だけ仲間外れって感じだ」 メガネ「うん・・・」 隠居(・・・とはいえだ まさか1年ズが優勝してくるたァな・・・ さて・・・どうするかーーー) バシャッと、練習後の片付けをしている1年ズ アホ「あー ムシャクシャするっ! ヒロトォ 帰りラーメン食ってこうぜ!! メガネ「あっ うん でも・・・」と竹刀を見る (なぜ片づけに水道場に来てるのに竹刀を持ってきているのかは不明) アホ「なんだ竹刀折れちまったのか しょーがねーな」「ささくれたの使うなよー」 メガネ「ごめん」「うん・・・ツバメさんに借りてた・・・」 アホ「シバくぞ!」 ささくれているというレベルじゃないけどまさかそんな竹刀使って練習してたのか!? BBP「いいのよー 竹刀は消耗品だし・・・ でも代わりがないと大会で困るね・・・」 「・・・うん よし このあと買いにいこっか! 竹刀」 ~ミドリスポーツ店~ 店内を物色する1年ズとモッピー メガネ「へぇーー・・・ こんな風に売ってるんだ」 BBP「うん! 一本1500円弱から4000円くらいかな 形とか重さとか色々あるのよ」 も「おほーっ!!」 も「オメーらは何買いに来たんだ?」 クラウド「テーピング」 アホ「あ!?俺はホラ ツバメ・・・じゃなくて コレコレ!」 と、ごまかすために適当に手に取ったのは”すぽぉつふんどし” クラウド「・・・はけよ」とアホの肩に手を置く アホ「・・・」 954 名無しさんの次レスにご期待下さい 2012/05/12(土) 11 27 21.24 ID UTN7yFFA0 メガネ「竹刀はどういうの選べばいいの?」 BBP「うーん そうね・・・ クロガネ君は~~~~・・・ とりあえず軽いのかなあ 規定ギリッギリの・・・」 メガネ「バカにしてるだろ」 そんなこといえた義理かメガネよ・・・ も「おほーーー 今は色々面白そうなモンあるのーーー」 と、うろうろするモッピーがふと何かを見つける も「おいガイジンだ!GAIJINがいるぞ!」と指を指す つーか失礼な奴だなぁコイツ メガネ「外人?」(珍しいのかな?) アホ「何ッ どこだ!」 そこに居たのは、左目元に泣きぼくろ、耳にはピアス、髪はトーンなしに黒い束が3つ縞模様的に ひょろっとした背の高い男だった。 メガネ(わっすご・・・ モデルみたい) BBP(ちょっとこわそう・・・) も「やあやあわれこそはニッポンジン!」 アホ「アーユーレディ!?」 メガネ「わっバカ!」 メガネ「こういうときに厄介な奴が2人に増えた・・・」 クラウド「・・・声に出てるぞクロガネ」 も「剣道スキデスカーーー!?」 男「・・・」 アホ「ドゥーウーライク!?」 と群がるアホとモッピー (※以降英語すらままならないわたくしですので、スペル違いなどはご容赦ください) 男「Was?」 「Ah,sleh an, die belden Trottel wieder... Braucht lhr beiden affen was?」 も「何言ってるか見事にわからん」 アホ「お・・・おお・・・」 アホ「ノー イングリッシュ」 メガネ「・・・多分ドイツ語だよ 発音的に」 BBP「もう2人とも失礼でしょ! ごめんなさいいきなり」と、モッピーを回収するBBP 男「Ola!」 「Aber, aber melne Schone!」 ↑oの上に点が2つ BBP「え?」 男「Wle stehen denn meine Sterne in der Liebe」 BBP「え?え?」 男「Schau!」と言って、トランプをジャーッとする男 (シャッフルしているわけではなく、手から手にぱらぱらーとする感じ) 男「Hier!」 そういって扇状に広げたトランプをBBPに差し出す BBP「えっえっ ひくの!?ひくの!?」と引いているBBP(トランプをじゃないよ) BBP「じゃ・・・じゃあコレ・・・」と上目遣いに頬を染めてトランプを引くBBP ぺら とめくるとそれはハートのエース(パンパカパーン) BBP「・・・あの これってーーー」と照れるBBPの手の甲にキスをする男 BBPアホ「なーーーっ!?」 アホ「だーーーーっ!てめー何やってんだ離れろ!!」 男「haha」 BBP「か・・・海外のあいさつなのかな・・・」 アホ「んなわけないでしょ!」 アホ「ほらツバメさんも!こんなハート捨てて・・・」 と、アホがひったくったそのカードは・・・ジョーカー!? アホ「うおおおおーーーっ!!?」 男「Haha Du Depp!」 さわぐアホを放置して、メガネに近寄る男。 メガネ・・・!」 男「Oh, Du machst auch Kendo?」 メガネ「えっ!? あ・・・ えっと・・・竹刀・・・ 選んでるんです・・・」 男「・・・・」と口に手を当てて何かを考えている。 と、 男「Hier bitte」と言って、何本もある竹刀から一本を手に取り、メガネに渡す メガネ「これ・・・ですか?」 BBP「”胴張先細型”・・・!! 最近増えた”手元に重心がある”タイプ いわゆる”実戦型竹刀”ね」 「・・・・うん・・・ ”実戦型”は耐久性が低いけど 軽くて小回りがきくから・・・ 返し技中心のクロガネくんにはぴったりかも!」 955 名無しさんの次レスにご期待下さい 2012/05/12(土) 11 29 23.73 ID UTN7yFFA0 メガネ「なんで僕が返し技が得意ってわかっ」 ”得意”って・・・今のメガネが言うかよw そんなメガネを後に、「~~♪」と背中越しに手をひらひらと振って店を出て行く男 メガネ「えっ!! あっ・・・ えーーっと あの・・・えっと・・・」 「ありがとうございましたっ!!」 男はメガネのその言葉にくっくっと笑うと 男「どういたしまして」と微笑んで返した。 その言葉に真っ白になる一年ズ+モッピー アホ「日本人じゃねーか!!」 アホ「くっそ~~ 完全におちょくられたぜ 何なんだアイツ・・・」 怒るアホをよそに、ふと落ちているカードに気付いたクロガネが、それを拾いながら メガネ(ホントに・・・何者だったんだろ)と思いをめぐらしていると・・・ 場面変わって学校。 隠居「戻ってきてる? 日本(こっち)にか?」 鼻傷「・・・女子がウワサしていただけなので ホントかどうかは・・・」 隠居「何だ ただのウワサかよ お前らしくもねぇ アイツのことになると全く・・・」 ふと鼻の傷が疼いたのか、傷に手をやる鼻傷 鼻傷「・・・・すみません」 隠居「帰ってるにせよ いないにせよ・・・ アイツは確かに去年の関東を最後に 剣道部を去った 戻ってきやしねえよ」 と、隠居が目をやっている部員名簿には、部員の名前が連なっている その中に一人、名前が黒線で消してある者が・・・ 鼻傷「・・・違います 俺の力不足で彼を”失った”んです」 「桜夏剣道部 元副部長 ”最後のエース” 朝霧直(アサギリナオ)をーーーー」 場面戻って、朝霧 朝霧「クク・・・久々に帰って来てみりゃあ 変なのが何匹か増えてやがる」 クロガネの拾ったカードは・・・いつのまにかスペードのエースに変わっていた・・・ 朝霧「まっ 今の俺には関係ないか・・・」 アオリ:謎の”エース”!! 一体何者・・・!? 巻末コメ: 741 担当のお土産で信玄餅を頂きました。あのフォークみたいなやつ一杯欲しいです 春人
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クロガネの矛盾(突っ込み処) その2 ※話数の数え方が「本目」になっているので合わせています ←1-10本目 11本目(49号) 12本目(50号) 13本目(51号) 14本目(1号) 15本目(2号) 53~61本目 (単行本7巻) 62~68本目 (単行本8巻収録予定) 11本目 ローカルゴシップ誌を読み、都大会制覇のクラウドを尊敬しながらも、毎回その決勝相手だった狼を知らない?ババパン 「笑顔でいれない何かのためにがんばるのはひどく虚しい」「だから楽しめ 劣等感 焦り 憤り 嫉妬 怒り 全部ひっくるめて自分だ」「お前が今弱いということは これから強くなる 楽しみがあるということだ」→一続きの台詞だが意味が噛み合っていない 昨日は呼び捨てだったのに今日は「夜鷹さん」と敬称をつける白零部員(「夜鷹さん」と呼んでるのは後輩?) 先週:パワー・スピード・テクニック→今週:パワー・スピード・スタミナ ※さゆり「初めて出会った日の戦いしかり 先日の抜き胴しかり …もう気づいていると思うが桜一刀流のひいてはお前の神髄は──“返し技”にある かつてはかの新陰流や示顕流をして“桜に後手の必殺あり”と言わしめた… 相手が斬りかかって来るのをかわし その力を利用し斬り返す… 桜一刀流はそれのみに特化した剣術だ」 「新陰流」はあっても「示顕流」なる流派が見当たらない(示現流ならある)→「示顕流」は「蛟」(3話参照)の前科があるため誤字か創作か判断できない微妙なライン 後手=返し技(カウンター)ではない 12本目 どうしても左手で握手を求めたいらしい犬 「あ?」のコマで何故か縞模様が増える偽Lの服 竹刀を奪われることには無反応なのに「当てる気がないのは見えていた」 そもそも寸止めってテレパシーならともかく視力で分かる事か? 「あなたみたいな人が強いことが悲しい…ヒーローは強いだけじゃダメなんだ」→メガネだけが唱える剣道強い=ヒーロー論がいつの間にか世界の共通認識に 「誰かのために怒れるのか…黒鉄 それはきっと『素質』だ」→何の素質なのか きしめんの髪がコマごとに有色になったり無色になったり 13本目 「見ろよ桜夏のレギュラー…夜鷹さんの相手――…無名の一年だぜ?」→今年度ではなく今年最初の遅い対外試合で、自分が初めて見たと言うだけで「無名」、かつ何故か学年は知っている白零部員 マネのパンチラの構図(パンツを膝上まで脱ぎかけている?or一般的なショーツではなく臍下まで覆う腹巻きパンツ?) 「鷹(小さな鳥)が鷲(大きな鳥)を狩るってんなら一大事だけども」→鷹を桜夏、鷲を白零に例えているにもかかわらず直後「(鷹である桜夏が)ネズミ(白零)をつっつくとこなんてね記録に残す必要なーし」と手のひら返しの欠陥文脈 竹刀による打突なく体当たりだけでいきなり場外に飛ばし、飛ばされた方に反則成立 ギャラリーもどよめく有名なぶちかましに無策。監督の情報収集とは何だったのか そもそも体当たりの力をまともに受けるのは左脚を軸に棒立ちしている場合であり、鍔迫り合いもしくは回避動作を取れば真正面からの体当たりを避けられないことはない むしろ咄嗟にしゃがんだところをどつかせたら相手から反則取れる件 「負けたのに…なんだか空気が…引き締まった」→負けて引き締まり、勝って緩むのは普通のこと 14本目 「何で普通に打たない!」→「ハハ…ちょっと遊びグセがあるもんで」顧問なのにレギュラーの癖を知らない 「竹刀が触れさえすれば一本になる」残心の説明はどこいった 「そうだったまだ桜夏には…お前がいたな」鼻傷の勝ち星を足しても団体戦に勝てないと言っているのに、あたかも「負けムードに呑まれて鼻傷からの逆転の勝算があることを忘れていた」発言 「神宮は諦めない 何をも 誰をも」誰をも諦めないという謎の接続 18時間ノンストップ対戦←虐待レベルな上に無意味。勝ち抜き戦なら雑魚と相手する手間が省ける 「前レギュラーを含む104人をノンストップでねじふせた」全部で108人だから現レギュラーも1人やられてますよ 経験“測”とはなんなのか 「3年間剣のみを振り続けた」「この18年は…」留年か 15本目 「鎧坂さんよりでかく見える」力、スピードといろいろスタイルがあるのが剣道と言いつつ比較対象が先週から一貫してモミー 筋力がないから筋トレ→「見苦しい、できることだけやれ」→結局成長期で得た体格という才能で解決 試合に持参した竹刀が根元に一撃打たれてぼき折れる 「不器用の天才」←努力の天才ならまだしも意味不明 「副将戦負ければ即試合終了だ」←何のための練習試合なのか 最後までやれよ 「これはもう言う事聞かないパターンです」まるで十年来の仲のような言い回し 失神で「無理をさせる試合ではない」と棄権させる白零監督、一方ヒゲは怪我の悪化を知った上で焚きつけ試合に出していた 今まで捨て大将だからとさんざん蔑ろにし、いざ切羽詰まると「お前が決めろ黒鉄」と何食わぬ顔で丸投げ 「僕がなんとかする」次鋒は期待されてないと落ち込んで捨て大将だと言われて落ち込んで任せたと言われると日本一でもやる気出す、お前のヒーロー像はチヤホヤされたいだけか 篭手付けたまま面紐を「キュッ」とやるクラウド 「別にコレ二本勝ちでもいいんだろ?」←どう見てもアーチャーです※参照Fate/stay night p
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クロガネ 自称忍者。打撃のセンスや投擲能力は異常。 必殺技は破片手榴弾を使用した微塵隠れ。 クラス:グラップラー/グラップラー 格闘格闘運動 格闘投擲 国籍:日本 性別:男 年齢:39 血液型:O(Rh+) 身長:182cm 体重:80Kg 生活ランク:B 信念: PCの特徴:無口 RP:4 経歴:格闘家 格闘家 テロリスト BS:状況把握3つ 言語:日本語/英語 能力値:筋力10 器用1 敏捷10 知力5 感覚9 魅力1 体格8 外見7 耐久 54 移動6/11/42 技能: 射撃10/10/25=45 格闘30/20/40=90 格闘3L120% 投擲2Lv110% 運動20/15/40=75 運動3L105% 市外行動1Lv85% 知覚15/15/32=62 状況把握3L%92% 感知1Lv72% 精神力1lv72% 交渉10/10/08=28 教養10/10/16=36 技術10/10/08=28 □アルカナン □スラストアンドパリー □オフハンドトレーニング □マスターズ 破片手榴弾 □マスターズ 格闘打 L1アーマー L2アーマー L3Aアーマー L3アーマー プレートキャリア L3アーマー ヘルメット 止血パッチ 破片手榴弾 閃光手榴弾 発煙手榴弾 スローイングナイフ(手裏剣といいはる) ガスマスク 催涙手榴弾
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クロガネの翼 くろかねのつはさ【登録タグ:Team-OZ アダルトゲーム クロガネの翼/作品 山下慎一狼 曲 曲く 曲くろ 癒月】 曲情報 作詞:山下慎一狼? 作曲:Team-OZ? 編曲:Team-OZ? 唄:癒月? ジャンル・作品:アダルトゲーム クロガネの翼/作品 カラオケ動画情報 オンボーカルワイプあり コメント 名前 コメント
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あ行~か行 さ行 た行 な行 は行~わ行 さ行 ・才能か(さいのうか) ヒロトが吊竹地獄で覚醒した時に士道が発したセリフ。 ご都合主義や、不都合な展開が起きた時に片づけられる魔法の言葉。 類義語に「天才か」「大した奴だ」「さすがだ」等がある。 →クロガネの伸びは異常だ ・逆刃刀(さかばとう) 和月伸宏の漫画『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』主人公・緋村剣心が所有する日本刀。 その名のとおり、通常の刀とは刃と峰が逆向きに打たれた構造のため、普通に使用すれば常に峰打ちの状態となり殺傷力を持たない…などということはない(実際、剣心は作中にて逆刃刀で危うく人を殺しかけたことがある)。木刀でも思い切り殴れば人は死ぬ。 もちろん逆側の刃を使えば斬ることができる。 ・桜一刀流(さくらいっとうりゅう) 150年前に江戸の大火で失伝した当時最強の剣術で、力の弱い女性のために考えられた流派。 道場と門下生は全て火事で消失した為、現在ではその存在は完全に忘れ去られている。 150年前というと1861年、桜田門外の変の翌年に当たる。 さゆりの回想によると、彼女の子供時代には弱小道場であったらしく、わずか十数年で最強の剣術になったと思われる。 さゆり曰く「かつては かの新陰流や示顕流をして”桜に後手の必殺あり”と言わしめた・・・」 「相手が斬りかかって来るのをかわし その力を利用し切り返す・・・」 「桜一刀流はそれのみに特化した剣術だ」という ちなみに最終巻で失伝した大火の原因が明かされるが、さゆりの弟子がついうっかり蝋燭を倒したためという、自業自得だろという内容だった。 ・桜一刀流“桜花七式”(さくらいっとうりゅう“おうかななしき”) 桜一刀流の最終奥義で、一から七番までの技があると考えられる。 実用性に乏しいヘンテコな構えだったりただのフェイントだったりと奥義と呼ぶにはやや弱い。 現在判明しているのは一の太刀“五月雨”、二の太刀“陽炎”と三の太刀“飛花”、終の太刀の最終奥義 (名称は不明)。 連載中に全て出るかどうかは不明。 そもそもまだ七つ全ては考え終わってないかもしれない。 モッピー曰く『「桜花七式」は必中の状況でしか放たねェ』らしい。 ぶっちゃけ、この技って、片手が使えない相手とか格下相手にしか通用しないんじゃないの? →桜夏七式 ・桜一刀流 桜花七式 一ノ太刀“五月雨”(さくらいっとうりゅう おうかななしき いちのたち“さみだれ”) 桜一刀流の技の一つ。 向かってくる敵の勢いを利用して、相手の喉を一突きにするカウンター系の殺人技。 第一話においてヒロトに憑依したさゆりが、ツバメに絡む不良に対して使用した。 由来は五月雨のように飛び散る敵の血飛沫からか。 しかし作中では、使用者が力の弱いヒロトであった事と、真剣ではなく木刀であったため、技本来の威力は発揮されなかったと思われる。 一度の使用で、ヒロトはこの技を使いこなせるようになった。 その後の設定で正式名称は「桜一刀流 桜花七式 一の太刀“五月雨”」だと判明した。 モッピー曰く「一の太刀“五月雨”は相手の動きを先読みして放つ不可避の突き」らしいが夜鷹にあっさり止められた。 ちなみに“五月雨”は夏を表す季語である。 ・桜一刀流 桜花七式 一ノ太刀 五月雨“眉月”(さくらいっとうりゅう おうかななしき いちのたち さみだれ“まゆつき”) 五月雨のバリエーションの一つ。対夜鷹戦の秘策としてこの技を使った。竹刀がゴムのように曲がり相手の喉に襲いかかる。 さゆり曰く「”五月雨”は置いておく突き 普通の打突とは違い 腕にわずかな”余力”を残す」 「その力で手首をひねり… 喉を追う」 「打突の一瞬に動く対象を追う… これはメガネの目によってしかできない・・・」 つまり五月雨の構えで相手を待って相手が斬りかかってきたらまず五月雨でカウンターをし、相手がそれに対して更にカウンターをしてきたら その動きにあわせて手首を曲げてカウンターをして喉を突くという技で、動体視力に優れたヒロトにしかできないらしい。 ヒロトしか出来ないのに桜一刀流にこの技があるのはどういう事だろうか?女子供でも戦えるの桜一刀流の理念はどこにいったのだろうか? しかも実際の剣道の試合では体勢と残心が不十分で一本どころか有効も取れない。 下手したら失格にもなりかねない。 そもそも相手が胴を狙ってきたら対応できないのでは? 作中では夜鷹と相打ちになっているので実戦で使えるかも疑問であり、不可思議な桜一刀流の中でも謎の多い技である。 ちなみに“眉月”は秋を表す季語で、「桜(春)一刀流 桜花(春)七式 一ノ太刀 五月雨(夏) 眉月(秋)」となる。 ・桜花七式 一の太刀“無月”五月雨(さくらいっとうりゅう おうかななしき いちのたち“むげつ”さみだれ) 五月雨の派生技、46本目のシロガネ戦において使用。 天然無の構えと五月雨の合わせ技。 ・桜一刀流 桜花七式 二の太刀“陽炎”(さくらいっとうりゅう おうかななしき にのたち“かげろう”) 桜一刀流の技の一つ。 五月雨と同じ起点から繰り出される、自分から突くと見せかけて攻撃を誘い、そのまま全く別の返しに繋げるというフェイント技。 32本目「進化の才能」において待ち専門の大木に対して使用した。 一般人が見ると変な構えから、ただの逆抜き胴をしているだけにしか見えないがそういう技らしい。 しかし五月雨はカウンター技なので、その構えから攻撃を仕掛けてきたら、それは100%フェイント技の陽炎である。 五月雨が見切られた時の為の技だが、五月雨の特性を知られていたらまったく意味が無いという諸刃の剣である。 ちなみに“陽炎”は春を表す季語。この技を使うと竹刀と頭から炎が立ち昇るエフェクトが入るが 陽炎とは密度の異なる大気が混ざり合うことで光が屈折して起こる現象であり、火とはまったく関係ない。 ・桜一刀流 桜花七式 三の太刀“飛花”(さくらいっとうりゅう おうかななしき さんのたち“ひばな”) 桜一刀流の技の一つ。 五月雨と同じ起点から繰り出される。 向かってくる相手の勢いを利用して、相手の喉を一突きにするカウンター系の殺人技ではなく、 自分から突くと見せかけて攻撃を誘い、そのまま全く別の返しに繋げるというフェイント技でもなく、 「相手は返し技しか使えないから見せかけ技で外させよう」と思わせといて、突如右手で繰り出す“最速最短の飛び込み面”の技。 一般人が見ると変構えからフェンシングのように突いてるだけにしか見えないがそういう技らしい。 54本目 「十五代目」において桜一刀流の十五代目当主の刀条真が使用した。 ヒロトがまだ使えない技らしいが、むしろ動体視力が必要な“五月雨”“陽炎”よりもずっと簡単じゃないのだろうか? と思ったらやっぱり何の苦労もなくあっさり習得した。なら最初っから教えとけよと。 この技は相手が桜一刀流や五月雨を知っている事が前提条件なので、突きも警戒の範疇に入れてるであろう初対面の相手には当然効かない。 さらに言うならば、この技を一度食らったり知っている相手にももちろん効かない。使える相手が極端に限定される桜一刀流秘技中の秘技である。 ちなみに花が散り秋には葉が色づいて落ちることを“飛花落葉”(ひからくよう)というが、この技がそれと関係あるのかは不明。 ・桜一刀流 桜花七式 四の太刀“凍鶴”(さくらいっとうりゅう おうかななしき よんのたち“いずてる”) 桜一刀流の技の一つ。67本目にて名前だけ登場した。凍鶴とはツルが片足で立ち、みじろぎもせずうずくまる様子の事。 ・桜一刀流 桜花七式 五の太刀“春雷”(さくらいっとうりゅう おうかななしき ごのたち“しゅんらい”) 桜一刀流の技の一つ。67本目にて名前だけ登場した。春雷とは春に起こる雷の事。 ・桜一刀流 桜花七式 六の太刀“神無” (さくらいっとうりゅう おうかななしき ろくのたち“かみな”) 桜一刀流の技の一つ。67本目にて名前だけ登場した。神無という言葉自体は無いが神無月と関係あるかもしれない。 ・桜一刀流 桜花七式 終の太刀“現身” (さくらいっとうりゅう おうかななしき しまいのたち“うつせみ”) 桜一刀流の技の一つ。3本目において登場したが、その時は落丁だったのでその正体は長い間不明だったが、最終話においてついに正体が明かされた。 現身はさゆりが幽霊になってからも手を加え続けた技で、相手の力が入る前に竹刀を払うことから「力は必要ない」代わりに 何十倍の精度のタイミングが要求される、いつか出会う“現代”の弟子のために150年間改良をし続けたという。 仕組みは面切り落とし面に似ているが、面切り落とし面が振り下ろす時に相手の竹刀を払うのに対し、現身は振りかぶる時に竹刀を退けるという。 …つまり摺り上げ面である。 ・桜花七式 新一の太刀 “時雨”(さくらいっとうりゅう おうかななしき しんいちのたち“しゅんらい”) 撃剣の時代のものであった桜一刀流を現代剣道に合わせて進化させた新たな桜花七式の一の太刀。 ・桜花七式 新二の太刀“不知火”(さくらいっとうりゅう おうかななしき しんにのたち“しらぬい”) 撃剣の時代のものであった桜一刀流を現代剣道に合わせて進化させた新たな桜花七式の二の太刀。 相手の太刀を防具で受け止め抜き胴を放つ。防具がなかった時代にはできなかった技。 ・桜一刀流“花足”(さくらいっとうりゅう かそく) 他の漫画でいう瞬歩とか瞬動とか縮地法みたいなもの。 花足と書いて“かそく”と読む。加速と掛けたオヤジギャグなのは言うまでもない。 足捌き一つにわざわざ“桜一刀流”の名前を付けてる事から、この流派独自の秘技だと考えられる。 ・残心(ざんしん) 残心とは日本の武道および芸道において用いられる言葉。 残身や残芯と書くこともある。文字通り解釈すると、心が途切れないという意味。 意識すること、とくに技を終えた後、力を緩めたりくつろいでいながらも注意を払っている状態を示す。 また技と同時に終わって忘れてしまうのではなく、余韻を残すといった日本の美学や禅と関連する概念でもある。 剣道では意識した状態を持続しながら、相手の攻撃や反撃を瞬時に返すことができるよう身構えていることを残心と呼び 残心がなければ技が正確に決まっても有効打突にならない。 ・斬新な残心(ざんしんなざんしん) 33本目「陽炎」の大木戦において行われた。 クロガネが二の太刀「陽炎」を発動し、MP切れになって倒れたかけたその時、さゆりが支えた。 実体化しているのに、どうやらクロガネ以外には見えていないようである。 もし倒れたら残心が取れずに一本が取り消しになる所でのフォローだった。(ちなみに桜夏は既に二勝してたので一本が取れなくても勝てた。) 剣道には幽霊の力を借りてはいけないというルールはない。弟子と師匠の絆が織り成した合体技である。 加えてこの世界の剣道には以前は残心すら存在しなかった。進歩と言えよう。 余談だが、気絶したクロガネはこの後の決勝戦を棄権したが、青春と士道が二勝して優勝。 このシーンのあまりの衝撃に、当時のアンチスレでは 「憑依合体」「ポルターガイスト」「オーバーソウル」「実体化」 等のまるでジャンプ改で連載がスタートした別漫画のスレであるような単語が出現した。 →残心(ざんしん) ・3907票(―ひょう) 63本目、ジャンプ02号において発表されたクロガネキャラクター人気投票の総投票数。 週刊少年ジャンプのキャラ人気投票としてはかなり少ない。しかしこの作品にしてはあまりに多すぎるので 票数を水増ししてるのではないか?という疑惑を指摘する人もいる。 1位メガネ784票 2位さゆり756票 3位シドウ452票、と上位をレギュラーキャラで占めた面白くもない予想通りの結果が続く。 他の作品の票数は以下の通り。 PSYREN 11000票 みえるひと 10000票 ーーーーー1万の壁 ーーーーー 太臓 8000票 スケット 7000票 P2! 6000票 magico 6000票 めだか 5000票 ーーーーー5千の壁ーーーーー うさぎ 4000票 勇者学 3000票 ーーーーーそれ以下ーーーーー エニグマ 未公表 ・地獄耳(じごくみみ) 1.人の秘密などをいちはやく聞き込んでいること。また、そういう人。 2.一度聞いたことをいつまでも覚えていること。また、そういう人。 ツバメの能力の一つ。 第一話で、さゆりがヒロトに憑いた翌々日に「さゆりの噂を聞かなくなった」と話していたのは地獄耳のせいだった。 常に聞き耳を立てていて他が疎かになっているためか、転んだり、柱に直撃したり、不良に突進したりする。 ・部活(しごと) 朝霧の仕事。剣道部。 ・シドウスペシャル(しどうすぺしゃる) クラウドが学食のオバちゃんに作ってもらってる昼食。 1年生にも関わらずかなりの特別待遇である。 残念ながら妹が毎朝お弁当を作ってるなんて事は無かった。 豆腐のステーキ・海藻サラダ・ささみと野菜のあえもの・豆乳の特別メニューだがアオハルから見れば馬のエサである。 ・竹刀(しない) 剣術・剣道の稽古で防具に打突するための日本刀の代替品。耐久性に優れたカーボン製のものもある。値段は2000円~数万円程。 クロガネの世界の竹刀は現実世界のものとはかなり異なる性質を持っているようで、試合中に突如長さが変わったり太くなったりグネグネ曲がったりする。 そのため消耗も早く一回の団体戦で必ず2,3本は折れる。野生の竹刀はいたる所に生えていて木刀と同様にストリートファイトで使えるがやはり耐久力は低い。 竹刀が折れる=敗北を示すと言っても過言ではないので、いかに高級な竹刀を使えるかが勝負の分れ目と言えるのかもしれない。 ちなみに雲鶴高校剣道部では3000gの竹刀を使用しているが、野生の竹刀がよく育つ環境だからだろう。 34本目でクロガネはツバメに借りていた竹刀が(ビーバーが根元をかじった様に)壊れたので、新しい竹刀に取り替えた。 購入したのは胴張先細型の竹刀で偶然スポーツ店で出会った朝霧に選んでもらった。 ツバメ曰く、最近増えた「手元に重心がある」タイプいわゆる「実戦型竹刀」で耐久性は低いが、軽くて小回りがきくから返し技中心のクロガネにはぴったりらしい。 →木刀(ぼくとう) →逆刃刀(さかばとう) →研無刀(けんぶとう) ・竹刀の握り方から教えてください (しないのにぎりかたからおしえてください) 18本目においてクロガネが夜鷹との敗北後に部員の前で土下座しながら言った台詞。 このような言葉は、その道で十数年の経験と実績を持った人間が初心に戻るという意味で言うからこそ栄えるのであり 剣道歴たった3日のド素人じゃそのままの意味にしかならない。調子にのった主人公の性格が垣間見えるセリフである。 →土下座(どげざ) ・弱小校(じゃくしょうこう) 作中でよく使われる煽り文句。 桜夏高校に対して使われる事が多い。 しかしその桜夏高校も相手に対して使う事がある。 ・ジャンケン(じゃんけん) 56本目、合宿初日に宿舎の利用権を賭けて隠居が提案した勝負 ルールは 一太刀勝負で、お互い同時に近付き”一回だけ”技を出す 隠居が一本取るか、引き分けなら負け。即次の奴と交代 隠居から一本取れば勝ち。勝つまでローテーションをしながら勝負を繰り返す というもので、池沢先生的にはヒロトとアオハルに”駆け引き”を学ばせたかったイベントだと思われる。 その折、この駆け引きの説明が グー=飛び込み技。自分から最速で飛び込む チョキ=フェイント。打つふりなどで相手の狙いを外す パー=返し技。相手が打ってくるところを狙う と、じゃんけんに喩えられたのだが お互い同時に近付くルールなのに生徒側だけが近付いている 遠い間合いから飛び込み技しかしていない そもそも剣道は三竦みで成立しているわけではない などと突っ込まれ、めでたく「ジャン剣道・ジャンケン道」などという愛称を付けられる。 しかしここまでならまだ笑い話で済んでいたのだろうが、同話ラストで、一夜漬けで駆け引きを練習したヒロトとアオハルが 隠居に駆け引きで互角に渡り合ったうえ(しかもヒロトは山登りから徹夜明け~再戦まで休憩らしい休憩は取っていない)に、 ヒロトに至っては読み合いに失敗したはずが、相手の動きが見えたので飛び込み打ちの体勢を途中で急制動をかけ、反撃を回避するという 「後出しの権利」を得るというトンデモ展開に発展した。 ・ジャン剣道(じゃんけんどう) 56本目 「じゃんけん」 にて新しく説明された概念。飛び込み技・フェイント・返し技をそれぞれグー・チョキ・パーに例え、 飛び込み技には返し技が当たり、返し技にはフェイントでスカさせ、フェイントには飛び込み技が効くという それぞれの技には相性の良し悪しがあるという考え。そして相手が何を出すか予想し、何の技で対応するかが“読み合い”だという。 王子曰く「読み合いはじゃんけん、6割外れて当然だ」という。読み合いしてそれぐらいの的中率なら適当に攻撃した方が勝てるんじゃないかな? さらにさゆりが言うには「じゃんけんなんてのはせいぜい4割勝てりゃいい方」で“読み合い”も同じだという。 1回のジャンケンで勝つ確率は「1/3」勝敗が決まるまで続ける場合は「1/2」だが、この世界の物理法則かなんかの影響で4割になるのだろう。 これにより剣道が1ターン1アクションのターン制バトルシステムだとい事が明確になった。 今までろくにルール説明がされてこなかった事を考えればこれは快挙であろう。 そして、桜夏だけでなく亞角工業などもこのバトルシステムを採用し始め、もはやただのジャンケン漫画となってしまった。 | →後出しを許された男 ・城礼高校(じょうらいこうこう) 24本目から登場。新人戦の準決勝で殴打ボーイズ三人と実質一巻分にわたる接戦を繰り広げた。 比較的クズ行動が目立たない音無、 意図はともかく作中で最初に剣道に対して「楽しい」と述べた番田、 主人公の立場を喰いかねない経歴を持った大木、 と良心的な面々がそろった高校である。 詳しくは•登場人物紹介の城礼高校を参照。 ・じわじわ絞め殺すみてェに強くなる(じわじわしめころすみてぇにつよくなる) 「じわじわ絞め殺す」「じわじわ強くなる」 この二つを異常な環境の下、異常に化学反応させたもの。 「じわじわ絞め殺されるように、年々圧迫感が増す」や、 「後から確実に追いつくように、じわじわ強くなる」 等の通常の表現ではない、池沢先生の言語感覚が伺える一品。 類義語「そう… 崩れていく角砂糖のように」 ・審判(しんぱん) 今作では他のスポーツ漫画以上に空気である。 常識的な考えを持たず、まるで作品外より命令を受けているかのように、理不尽でありえない判定をする。 ・親友(しんゆう) 互いに心を許し合っている友。特に親しい友。 関東予選ではやたら過去の親友絡みの話が多く、この1つの大会で3人の新キャラである親友が登場した。 ・新連載補正(しんれんさいほせい) まだ話数の少ない新連載にかかる救済処置。 センターカラーを貰えたり、アンケートが悪くても良い順位に掲載してもらえる。 その効果はおよそ連載8週目までかかるとされていた…が、2011年秋に佐々木氏から瓶子編集長に代替わりして以来、「3度目のセンターカラーを貰った翌週に順位が急落」という作品が続出、新連載は長い目で見る方針になったのではないかと推測されている。クロガネも例外に漏れる事なく、三回目のセンターカラー後の14本目にてドべ6に転落した。 ・すり足くらいできるでしょ?(すりあしくらいできるでしょ?) 三校合同練習試合にて、落陽の灰咲が三校の中で戦力の劣る桜夏メンバーに対して嫌味として言った言葉。 正確には「ちょっとは動いてね?さすがに全員すり足くらいできるでしょ?」。 この言葉に筧は「悔しいが言い返せない」と自分達の非力を認め、他のメンバーも同様に反論できずに黙っているわけだが、 (そもそも白零、落陽に対し、桜夏は場違いというくらい戦力に差があると思われるので、こんな嫌味を言われても仕方がない) 唯一ヒロトが言い返した。 …ところが20本目にて、当のヒロトが練習試合当時、本当にすり足がまともにできていなかったことが発覚。 奇しくも灰咲が嫌味で言った指摘が的を射ていた上に、反論した当事者がすり足ができていないというあまりに滑稽な展開となった。 ちなみに”すり足”は剣道の足裁きのことであり、剣道の基本中の基本。 剣道を始めた人がほぼ最初にやる練習の一つである。 ようするに灰咲の言葉は「いくら弱くても基本中の基本くらいはできるよね?」ということである。 →あなたみたいな人が強いことが悲しい →悔しいが…言い返せねェ… →ヒーローは強いだけじゃダメなんだ ・せっかくつかみかけたチームの勝ちが…(せっかくつかみかけたちーむのかちが…) 作中随一の外道女剣士であるモッピーが、力尽きて倒れようとするヒロトを見、出た言葉。 別にそれまででシドウもアオハルも勝っている為、別にヒロトが負けようがチームとしては勝ちである。 チームとしての勝ちを失うという間違った認識の下、モッピーは明らかな過干渉に出ることになる。 →斬新な残心 ・そう… 崩れていく角砂糖のように(そう…くずれていくかくざとうのように) 週刊少年ジャンプで連載していた『エニグマ』という作品の最終話でしげるというキャラクターが言い放った台詞。 話が破綻した上での打ち切りになったという事とあまりに情緒的な台詞だったため、一時期ネタになった。 ・その髪 昔の俺のマネか?(そのかみ むかしのおれのまねか) 40本目でシロガネがヒロトと再会した時に言ったセリフ。ご存知の通り、マネをしてると分かるほど個性的な髪形ではない。 床屋に行かずに数ヶ月放置したような髪形である。シロガネはかなりのナルシストに違いない。地獄のミサワでも使われそうな台詞である。 しかもヒロトは否定しないというから驚きである。 た行 ・ダークホース(だーくほーす) 競馬で番狂わせを起こすウマ。 上記から転じて、注目されていなかった隠れた実力者を指す。 39本目では錬兵高校の事を指して使われたが、錬兵は昔から強豪校らしいのでダークホースという言葉は適さない。 池沢先生は単語をよく調べないで使うらしい。きっと辞書を持っていないのだろう。 余程言葉の響きが作者に気に入られたのか、62本目でも雲鶴と桜夏に対して使われた。 →錬兵高校 ・大会(たいかい) スポーツには必ずこれまでの実力を示す大会がある。クロガネにも大会があるが、すごいことになっている。 まず、観客が世間の評判を元に有利・不利にする空間を形成する。有利と判断された高校は、観客からの地の利および、賛美の歓声をうけて有利に立てる。しかし、不利と判断された高校には非難や罵倒の声が飛び交い、不利な状況で試合をしなければならない。 特に桜夏高校は大会では常に不利な空間で戦っており、参加するだけでバッシングを浴び続けられる。しかし、ヒロトが大木と善戦して観客を味方につけたときは治癒と時間を早める結界を形成して決勝を落丁で終わらせ、彼の試合での疲れを癒した。 剣士は己の腕を磨くだけでなく、いかに自分に有利な空間を形成することも勝敗に関っていると思われる。まさにイケザワールドの真骨頂。 →ロマン杯 ・太鼓の達人(たいこのたつじん) 錬兵高校の二刀流を揶揄した言葉。 剣道の二刀流は左右で長さの違う竹刀を用いる。 基本は小太刀で敵の攻撃を受け流し、太刀で打つ。小太刀の打突はほとんど有効打にならない。 しかしコイツらは両方同じ長さの竹刀で手当たり次第にドンドコ打ちまくる。その姿はまさに太鼓の達人である。 →二刀流 ・大将まで繋いでくれ 僕が・・・・なんとかする!!(たいしょうまで――) 怪我を押してまで試合(※練習試合)に出ようとするシドウを煽るセリフ。 ヒロトとシドウはまだあってから1週間ぐらいしか経ってないのにいつ親友になったとか、 スポーツ素人のヒロトになぜ監督が故障者の出欠の決定権を与えたのか、 というか何故前途有望間違いなしのホープを監督は制止しないんだとか、 剣道を始めて一週間も経ってないのになにを言ってんのとか、 なんとかって勝った試合は全部モッピーのお陰だろうとか、 突っ込みどころ満載の台詞は波紋を呼び、不快感や吐き気を覚えるものが続出した。 その直前に白零の監督が失神した大狼を気遣って試合を途中で棄権したことも、 この台詞の展開における隠居のクズ度を著しく高めている。 ・だが剣道とは腕でするものだ(だがけんどうとはうででするものだ) これは筧の気迫が並よりも上であることを認めた上で、 気合だけではどうにもならないことを鎧坂が示唆する台詞である。 しかし、この台詞を言う前の鎧坂ときたら、 人の顔を見るなり「0点」、 体当たりで押し出して反則を狙う 等、まともに剣道をしているとは言いがたい。 なので「腕でする」も「体当たりじゃなくて腕振って剣道する」という台詞に見える。 池沢先生の作劇と台詞回しが奇妙にかみ合った希少な例。 ・0.99 -ダブルナイン-(だぶるないん -だぶるないん-) 池沢先生の第80回(2010年上半期)手塚賞受賞(佳作)作品。 この作品の受賞により、「クロガネ」連載時に箔を付けた事は言うまでもない。 集英社や手塚プロダクション等に相当のコネがあれば読めるかも知れない。 ・中二病(ちゅうにびょう) 思春期の少年少女にありがちな自意識過剰や コンプレックスから発する一部の言動傾向を小児病とからめ揶揄した俗語である。 伊集院光がラジオ番組『伊集院光のUP S 深夜の馬鹿力』の中で用いたのが最初と言われている。 「中」の字を「厨」で置き換えた厨二病という表記も見られる。 「病」という表現を含むが、実際に治療の必要とされる医学的な意味での「病気」または「精神疾患」とは無関係である。 1.自分に自信が無いので「他人とは違う趣味を持っている」ということで無意味なキャラ作りをすること。(高二病に含まれる場合もある) 2.男子が中学二年頃に取りがちな痛い行動。 3.上記の時期の行動などを持ち出しての自虐ネタ。 4.(中学二年頃の)幼稚な趣味の人間が好む物事という意味を込めた蔑称。 ちなみに禍津くんは作者が意図的に作った中二病である。 ・チ〇コの構え(ち〇このかまえ) クロガネの正眼の構え(中段の構え)を皮肉ったもの。 本来、中段の構えは肘を軽く曲げ、脇に余裕を持たせた感じで構える。 しかしクロガネでは両肘をまっすぐにピンと伸ばして構えているので 竹刀の柄が本来よりも下がる為、チ〇コを握っているように見える。 くわしくは第一巻の表紙を参考していただきたい。 ・twitter(ついったー) 個々のユーザーが「ツイート」(tweet)と称される短文を投稿し、閲覧できるコミュニケーション・サービスである。 「ミニブログ」「マイクロブログ」といったカテゴリーに括られる。 まれに今回のように根も葉もない悪評・他者への攻撃・犯罪自慢・個人プライバシーに関わる内容を軽い気持ちでtwitterに投稿する利用者が居るが、 露見して騒ぎになってから後悔しても、当然広まった事実が消えるわけではないので要注意。 倫理的な問題があれば、アカウント削除や謝罪を求められるケースもある。 それゆえ「バカ発見機」「バカッター」と揶揄されることもしばしば。 クロガネの作者池沢春人もまたこの馬鹿発見機を有効活用した人物の一人である。 ・突き(つき) 剣道の技の一。 面の喉当てを突く技「突き」と胴の胸当てを突く技「胸突き」がある。 打ちどころが悪ければ命にかかわる危険な技なので小中学生は原則禁止。 高校生以上でもこの技を禁止とすることもあるが、道場によっては幼くても教えてもらえる。 前に出てくる相手に対しカウンターで放つ突きは「迎え突き」と呼ばれ、 危険行為として反則に相当する場合もあるが、クロガネの世界では特に問題にならない。 現実なら「迎え突きを多用する初心者」というのは聞くだけで恐ろしい存在で、 指導者のモラルが疑われるところである。 クロガネの世界で「突き」は剣道家の挨拶がわりによく使われ、剣道家同士で目が合えばとりあえず「突き」。 木刀だとか相手が素人だとか防具を付けていないだとか関係なく、とにかく「突き」である。 ・筑馬高校(つくまこうこう) 筑馬商業高校の事、39本目で主人公の高校の対戦校として登場。 予選突破常連の中堅校で去年はIH地区予選ベスト8まで進んでいる。 錬兵高校に匹敵する実力を持ってたらしいが、5-0で桜夏高校が圧勝した。 選抜メンバーは畑、坂上、岡、大暮、上田という選手。全員面をしているので監督以外の顔はわからない。 特に坂上さんはサブキャラの由さんにさえ負けるという噛ませ犬っぷりを発揮した。 だが、IH地区予選ベスト8まで進んでいるということからして、実は去年二回戦負けした錬兵より遥かに実力のある高校である。 ・付け焼刃(つけやきば) もしかして→二刀流 ・天然無の構え(てんねんむのかまえ) 45本目においてシロガネと対峙した時にクロガネが使った構え。 ただでさえ体力の無いクロガネが、限界まで体力を使い果たし、脱力した事によってたまたま自然体になった。 さゆり曰く“体力がない”という単純な理由が天然の・・・無の構えを生んだ”らしい。 シロガネの使う養殖無の構えとは違い、天然無の構えの場合ゴミみたいのが体にまとわり付き、全身黒い毛玉状態になってしまう。 クロガネが無の構えを勝手に習得した事で、桜一刀流やさゆりの存在がますます無意味なものになった。 →無の構え ・ドイツ行きの一等席だ有給でもとって代わりに行ってこいよ(どいつゆきのふぁーすとだゆうきゅうでもとってかわりにいってこいよ) 朝霧が桜夏の剣道部に戻る際に細川に行った台詞。 俺はドイツには行かないという意思表示と思われるが、他人のチケットが使えるわけがない。 またこの後朝霧の説得を飲んだ朝霧の父親も同じ様な台詞を言った。 おそらくはやっぱり親子なんだなというほっこりした話に仕立て上げたかったのだろうが、ただの馬鹿親子にしか見えない。 ・動体視力(どうたいしりょく) ヒロトの持つ才能の一つで、これが非常に良い。 視力には静止視力と動体視力があり、静止視力が良いからと言って、動体視力が良いとは限らない。 鍛えようと思えば鍛えられるらしい。 ・斗貴子(ときこ) 週刊少年ジャンプの過去連載作品「武装錬金」のヒロイン。 おかっぱヘアーで、目と口の間に一直線の大きな傷があるキャラクターである。 アンチスレでは同じ傷を持った主将、神宮剣を指して言うこともある。 ・DQN(どきゅん) 言動が反社会的、反倫理的、自分勝手な人を指す。語源は『目撃!ドキュン』というテレビ番組に由来する。 この番組に出演する一般人にいわゆる元ヤンキーが多く、時として非常識な行動が多々見られたことから、 インターネットスラングで非常識な人物を指す蔑称としての「ドキュン」という言葉が生まれた。 例えば「腹が減ったので、コンビニのおにぎりを店内で食べた」「剣道を馬鹿にされたので竹刀で脅かした」などである。 ・土下座(どげざ) 申し訳ないという気持ちを表すために、地面や床にひざまついて謝ること。 謝罪の気持ちを表す最上級の所作であり、余程の事がなければ滅多にしない。された方も迷惑である。 作中では白零高との練習試合の後、敗北の原因は自分にあるとしてクロガネがこの技を使った。 最初からクロガネは捨て大将として入れられていて負けるのは予定通りであり、しかもただの練習試合であった。 そもそもそんな事をされては先鋒で勝つ予定だったのに惨敗したアフロの立場がない。 しかもギャラリーの見ている目の前でこれをやっており、これではまるで先輩部員が土下座をさせているようにしか見えない。 時と場所と場合をわきまえて欲しいものである。 →竹刀の握り方から教えてください ・届かねェ…(とどかねぇ) 鎧坂に兜割りを食らった筧のモノローグ。 白目がシュール。 「鎧坂、恐ろしい子!」とか思ってるかもしれない。 ・トランプ(とらんぷ) 説明不要の有名なカードゲーム。 クロガネの世界にも存在し、特に朝霧は好んで携帯しているがそのトランプは Aのカードの中央のハートがスペード並に大きい。 「A」ではなく「1」と書かれている。 四隅のマークの絵柄と文字の位置が上下逆。 四隅のマークが右上と左下にある。 という非常に不可解で不便な代物であった。 元々剣道について全然調べてない事で有名だった池沢君だが、この件で画像検索をすれば一発で分かるものさえ調べてない事が発覚した。 もしくはあまりにも間違いだらけな故に、池沢君は読者に突っ込ませる為にわざとやったのではと考える者もいる。 ・とんでもBODY!!(とんでもぼでぃー) ジャンプネクスト2012年WINTER号の本誌連載漫画袋とじ番外編において使われた煽り文。 読者サービス(?)でつばめのシャワーシーンが描かれていた。 今回もデッサンが狂ったマネキンのような体だったので文字通り「とんでもボディ」になってしまった。 な行 ・謎の白い布(なぞのしろいぬの) 左手に十字にたすきがけのように巻いた布で、11本目において対夜鷹戦のためにさゆりが授けた秘策。 返し技と何か関係あったらしいが、本番ではその秘策は生かされずに終わった。 その後も左手に巻いた布がどんな秘策だったのかは一向に説明されず、 まるでそんな設定最初から無かったかのように練習試合編は終わってしまった。 作者が説明を書くのを忘れたのか、それらしい説明を思いつかずにしらばっくれたのか、 今後説明されるのか、まったくの謎である。 ・納豆(なっとう) 大豆を納豆菌によって発酵させた日本の伝統食品。さゆりの好物。 ・納豆くれるか(なっとうくれるか) 第1話のラストにさゆりが言ったセリフ。読み切り版でも同じオチだったので、よほど作者が言わせたかったのだろう。 →いただこう! ・2045年説(にせんよんじゅうごねんせつ) 1話の時点から当然のように日曜日に登校するなど時間の狂いが指摘されてきた「クロガネ」において発生している説。 白零高校偵察時のさゆりの台詞に「さすが21世紀」 現在高校3年生である夜鷹の誕生日が2月29日 青春の停学明けが5月8日月曜日 上記の条件に合致する「クロガネ」の舞台となる年号は直近でも2045年になってしまうというもの。 言わずもがなすべて公式設定である。夜鷹の誕生日のみ単行本2巻初出。 2月29日は連載中の2012年が閏年であったため、記念に誰かの誕生日にしようとした結果とも考えられる。 5月8日月曜日指定の理由は今のところ不明。2012年近辺では2006年か2017年が該当する。 ただし、条件にはさゆりが書いたデタラメ交じりのキャラクタープロフィールを参考にしたものも含まれているため、 作者が否定しようと思えばいくらでも否定して改編する事が可能である。 ・二刀流(にとうりゅう) 両手に刀剣類を持つ技術の総称。 主に湾曲した薄い片刃が発展した日本ではそうメジャーではなく技術自体も少ないが、 盾と打剣が発達した大陸側ではそう珍しいものではない。 剣道においては大刀と小刀という、長さの違う竹刀を用いる技術を指す。 特徴的なのは小刀で、二尺(60cm)以下の非常に短い竹刀である。 また、大刀も通常の竹刀とは異なり、片手で使うことを考慮し少し短めである。 通常は中段・下段に小刀、上段に大刀を構える。 小刀で相手の攻撃を捌き、大刀で小手と面を狙うのが主な戦法になる。 二本の竹刀を使うことによる間合いのとりづらさや、距離の遠さに由来する防御面に優れる。 反面、現在のルールでは大刀側の打突のみしか認められていないこと、 胴が事実上打てないことや、そもそも有効打突の判定が厳しいことなど、攻撃面は劣る。 上段からの移行が容易な点を活かした、攻撃力の高い逆二刀の使い手が多いとされる。 とどのつまり、ロマンである。 →互陽の構え →片天の構え •人気沸刀中剣道ドラマ(にんきふっとうちゅうけんどうどらま) ジャンプ45号の次週予告のページにおいて、他の人気作品と共にクロガネが名を連ねた時の煽り。 人気沸騰の“騰”を同じ音読みの“刀”に変えた高等ギャグでもある。 ・残り一秒(のこりいちびょう) ロンドン五輪のフェンシング男子フルーレ団体の準決勝で 日本代表の太田雄貴が残り1秒で追いつく大熱戦を演じ、延長戦の末決勝進出を決めた。 その後、日本代表は団体で史上初の銀メダルを獲得した。 日本代表の試合を見て影響された池沢先生はさっそくそれを自らの作品に取り入れた。 それが47本目「最後の一秒 」。クロガネの突きが決まり一本リードして残り一秒。一秒間死守してシロガネに勝利した。 …フェンシングの試合とは立場が逆で、まったく盛り上がらない。 試合が行われたのは8月5日。ジャンプ発売日は2週間後の8月22日で異例の早さである。 この事から池沢先生が試合の流れとか考えず、行き当たりばったりで描いているというのがよく分かる。 ちなみにその号の巻末コメントでもフェンシングの試合についてしっかり明言している。 ・残り十数秒(のこりじゅうすうびょう) 最終話において真がクロガネに桜一刀流終の太刀を喰らって一本を取られ 戦意を喪失し、残り十数秒あったが試合を放棄した。クロガネもこれは都合が良かったので手を出さなかった。 無気力試合により両者失格になるはずだが、なぜか会場の観客から拍手されるという謎の展開に。
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∧ / i \ ∧ / .i l\ ,r≦/ _---=ァ .∧ i i l二l/ /,r≦ / ∧ i i l二l / ,r≦ニ/__ ,,-''∧__/´ ̄`l─‐l ̄ ̄ ̄`lニニ}_ .........二ニ=-、,,-''" ∧\ l l─‐l、 _,ィ/ l/. l≧x、 ニ=-‐-ゝl, ∧..>->イゝl l>ツノノ、 l. . {. . /l ニ-‐ニニ二二二≧xム ∧ /l /ミー"ヽ ヽ ̄フ" ヽl/ . l. ヽ≦二二二二二二二∧;;;l, ∧/ リ l `''‐-`ヾl"´. . . /. . . . l/三三三三三二二二二∧沁 ∧-\ \ . . . . . . . . /´. . . . /三ニニニニニニニニニニニ∧ニム ∧ニl . . . .`丶.、,,-''". . . . ./三三三ニニニニ三三二二ニニ∧三ム ∧ニ〉、 . . . . . . . . . ,,-''". l三三三三三三三三三三二二ニニ∧ニニム ∧-/ \ . . . . ./´ . . . .∨三三三二二二三三三三三二二}ニニ.ム ∧\ . . .`''‐'''´ . . . . . ./l三二二二ニニ二二二二三三三/ニニム ∧ニ\ . . . . . . . . ,,-''" /ニニ二二二二二二三三三>''"ニニム. ∧ニl. \ . . . ./ /ニ二二二二二三三三三三/二二ム. .∧.ニl ヽ/ /ニニ二二二二二二三/二二.ム ∧‐l / \ /ニニ二二二二二二三ジ"ニニニム ∧.l/\ ./二二二二二二二三三/ニニニム ∧l ./ニ二二二二二二三三三/ニニニニム ∧/三二二ニニ二二三三三三/┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ NAME:クロガネ 種族名:ガガガガードナー 性別:♂ レベル:25 系統:あじん系 ステータス HP:260 MP:200 ちから :73 みのまもり :155 かしこさ :42 せいしん :150 すばやさ :57 弱点:バギ、ギラ 耐性:イオ、ディン 【種族スキル】 ◇ビッグシールド/MP:20/優先度:1 ⇒みのまもりを1段階あげて、味方一体へのこうげきを自分が受ける ◇シールドアタック/MP:15 ⇒みのまもりのステータスで攻撃する ◇めいそう/MP:15 ⇒自分のHPを50回復 ◇だいぼうぎょ/MP:30/優先度:4 ⇒1ターンの間、自分が受けるダメージを1/10にする ◇まもりのたて/MP:20 ⇒3ターンの間状態異常にかからなくなる 【固有スキル】 ◇ガガガディフェンス ⇒低確率で敵の攻撃から味方を庇う。この効果は無効化されない 【血統】 -:ガガガガードナー┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
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登録日:2012/03/08(木) 02 11 31 更新日:2024/03/18 Mon 16 51 04NEW! 所要時間:約 10 分で読めます ▽タグ一覧 クロガネ ジャンプ ヒーロー 剣道 剣道三倍段 四音タイトル 幽霊 池沢春人 漫画 超次元剣道 週刊少年ジャンプ 集英社 『クロガネ』とは、池沢春人により週刊少年ジャンプで2011年39号から2013年9号まで連載されていた漫画である。単行本は全8巻。 話数カウントは○本目。 あらすじ 人並み外れた視力を持ちながら『体がついていかない』故にどんなスポーツも途中で諦めてきた黒鉄ヒロト。 そんな彼が江戸時代最強と謳われた『桜一刀流』の使い手である幽霊 刀条さゆりと出会ったことで才能が花開いて……? ◆登場人物 ※CVはVOMICのもの 黒鉄ヒロト CV 江口拓也 本作品の主人公。 驚異的な視力(動体視力含む)を持つが木刀も満足に持てない体力無し……だったが、着々と実力を上げている。 夢は戦う事で足手まといが居ても勝てるヒーローになること。 眼鏡を掛けているが視力が悪い訳ではなく、むしろ見え過ぎるのを抑える為に母親手製の磨りガラス眼鏡を着用している。 刀条さゆり CV 生天目仁美 主人公の師匠幽霊。モッピーではない。 江戸時代最強の剣術桜一刀流の復興のため、夜な夜な辻斬りを繰り返していたが、ヒロトに才能を見出だし市松人形に取り憑く。 毎晩ヒロトと夢特訓をしてるらしいが詳細は謎。 しかし実力をメキメキ付けている事から、指導は上手くいっている模様。 ◆桜夏高校関係者 白鳥つばめ CV 寿美菜子 桜夏高校1年。 ヒロイン。 序盤はお色気要因だが下着がババ臭いとかネタにされたり、色々と不遇。 マネージャーだけでなく女子剣道部員でもあるらしいが、本編で剣道をしているシーンは無い。 設定上地元では美少女剣士として有名らしい。 葉桜士道(はざくらしどう) 桜夏高校1年。主人公のライバル。クラウド。 中学三年間無敗で『全東京剣士のヒーロー』と呼ばれていたが、左手の怪我により強豪高の進学を断たれる。 …が、練習試合に強行出場したり素振りを毎日1000本行うなど大人しく治す気はないようである。 右手一本でも試合には勝ってみせており、実力は申し分ない。 剣道や自身をバカにされると常に携帯している竹刀で襲い掛かったりするなど、短気で手が早い。 神宮剣(かみやつるぎ) 桜夏高校3年。剣道部主将。 真一文字の傷が鼻についている。 東京屈指の実力者で、他校の生徒からも一目置かれている。 ヒロト曰く『弱いものの気持ちを知っている人』 入部当初は弱かったが、たゆまぬ努力と背が伸びたおかげで上段の構えから相手の竹刀をへし折り失神させる程のパワーを手に入れた。 筧吾朗(かけいごろう) CV 益山武明 嫌味な先輩キャラ兼引き立て役。 素人であるヒロトにいい顔をしていなかったが、練習試合で一本取られた事で認めるようになる。 合同練習試合ではぶちかましからの兜割りを食らい敗北。 隠居武文(かくらいたけふみ) 桜夏高校剣道部監督。 一見だらしないが部の為には策略を巡らせる。 一ヶ月かけて集めたデータをさゆりからのダメ出しされるが、それがキッカケでさゆりと仲良くなる。 勝ちに拘る性格で練習試合にもかかわらず、素人のヒロトを捨ての大将に設定する。 女好きがたたり妻と娘とは別居中。 江花青春(えばなあおはる) 桜夏高校1年。 入学直後に喧嘩騒ぎを起こし停学処分を受け、停学明け直後にまた喧嘩をする問題児。 中学からの剣道経験者で身体能力は素手で校舎を駈け登るほど高いが、基礎練習を嫌っていた。 その結果、同じ摺り足の練習を一週間続けていたヒロトに2本負け。 その後色々あって、練習はそれなりに真面目にこなすようになった。 剣道より殴った方が強いとか言うな。 ◆白零高校関係者 夜鷹泰山(よだかたいざん) 140人の部員を誇る白零高校剣道部主将。 インターハイ個人戦2連覇の国内最強クラスの剣士であり剣聖と呼ばれる。 ヒロトと同じく凄まじい視力を持ち、体力技術剣道歴全て完璧のパーフェクト超人。 5段や6段の先生がまるで相手にならないと言われる、防具に一度たりとも傷を受けたことがない、 さゆりが必中のつもりで放った突きを竹刀の柄で受け止めるほどの余裕がある、など文句無しの作中最強キャラとして扱われている。 彼と戦った事で、ヒロトは「明確に」強くなりたいと思うようになった。 得意技は突き。 番外編にて妹がいることが判明した。 大狼空(おおがみそら) 白零高校中堅。 1年でありながら、18時間休みなしで繰り広げられるという白零高校レギュラー選抜において104人抜きを達成しレギュラーを勝ち取る。 合同練習試合では連続攻撃を繰り広げるが、神宮の面で竹刀を折られ気絶。 高校から剣道を始めたヒロトにも優しくいい奴だが、イマイチ報われていない。 ◆城礼高校関係者 番田(ばんだ) 後述の仲間二人を勝たせるために一番強い相手に当たる捨ての剣士。 顔と言い方が悪いだけで弱いなりに頑張る人であったが、シドウの逆鱗に触れ竹刀を吹っ飛ばされた後に喉突きを喰らった。 音無奏(おとなしかなで) 聴力で相手の動きを読むリズム剣士。道場で音楽を聞くほどの音楽好き。 喧嘩剣法を用いるアオハルに引き分けに持ち込まれ、彼の実力を認めた。 大木昴(おおきすばる) ヒロトと同じ返し技の剣士。 足の指だけで動くことで相手に錯覚を起こさせる『虚の先剣』という技を持つ。 長身だが運動神経が無く、それを克服するために行ったオーバーワークによりアキレス腱を切ってしまう。 それから返し技の修得に励むというこっちもこっちで主人公らしい背景がある。 ◆落陽高校関係者 護国無人(もりくにむじん) インターハイ団体戦優勝校落陽高校の実力者。 坊主頭にマスクとDQNな見た目だが、クロガネきっての常識人。 解説役として非常に優秀であるが、合同練習試合は試合をせずに帰ってしまった為、実力は判明していない。 灰咲芭蕉(はいざきばしょう) 落陽高校レギュラー。 ペロキャンが好物で口が悪い。でも言ってることは割とまともである。 2012年5月にVOMIC化された。 追記・修正をよろしくお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] テニヌみたいに行きすぎてしまえばいい、と思うが主人公の設定が超人ムーブを許容出来ないからな… -- 名無しさん (2013-09-14 19 51 52) 良くも悪くもジャンプっぽいスポーツ漫画だと思う。 -- 名無しさん (2014-02-14 12 04 36) もう打ちき…完結したの? -- 名無しさん (2014-02-14 14 24 21) 今思うと裏で色々事情があったんだろうなぁと思わせる漫画 -- 名無しさん (2014-02-14 14 54 52)16 54 00) 最近のジャンプスポーツ漫画のなかでは長く続いた方 -- 名無しさん (2014-03-05 12 06 20) 最近やってた野球漫画も今週始まったサッカー漫画も酷いもんだしな -- 名無しさん (2014-03-05 12 27 07) 二刀流相手に負け覚悟で頑張った先輩の所とか悪くない部分もあったけどそれ以外がダメすぎた -- 名無しさん (2014-03-05 13 01 27) 先輩にあたる斬の人を公然と「ネタ」だの言い出してたのはほんとどうかしてるわ -- 名無しさん (2014-03-07 09 11 46) キャラクターに魅力がなかった、作者の問題を差し引いても長くは続かなかったんじゃないかな -- 名無しさん (2014-08-15 00 58 28) 結構好き。 -- 名無しさん (2014-08-15 01 08 05) 曇りガラスで視力矯正www -- 名無しさん (2014-12-13 17 59 06) 当時いくらなんでも炎上盛り上がり過ぎだろ、と思ったらめだかボックスを特に強くdisってたと知って「あっ…(察し)」ってなった そりゃあの辺の奴ら敵に回したら面倒臭いことになるわw -- 名無しさん (2016-02-12 01 00 11) 謝ったからもういいけど悪印象は拭えないよ。ご愁傷様です。 -- 名無しさん (2016-08-26 14 16 39) 八艘飛び面ありは許されない。 -- 名無しさん (2017-02-20 17 37 23) 逆にめだか信者扱いされるから叩けなくてイライラした -- 名無しさん (2017-02-20 19 17 31) 名前 コメント
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超忍クロガネ VR 光/闇/自然 5 進化クリーチャー:シノビ 11500 ■手札進化GV- 自分のシノビを3体自分の手札から選び,このクリーチャーをその上に重ねつつバトルゾーンに出す。 ■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時,自分のマナゾーンから進化では無いクリーチャーを1体選び,バトルゾーンに出しても良い。そうした場合,そのクリーチャーはそのターンの終わりまで「ブロッカー」を得る。その後,このクリーチャーをタップする。 ■ニンジャ・ストライク6 ■カワリミ・チェンジ6 ■相手クリーチャーは可能であれば,このクリーチャーを攻撃する。 ■W・ブレイカー 超忍シロガネが討たねばならぬのは,その愛弟子超忍クロガネであった。 作者:かみど 2体目の進化シノビ,ハヤブサマルの強化版のようなcig能力を持つ。 超忍シロガネがそのメテオバーン能力で自身のバトルゾーンに留まらせるのに対し,こちらは自身のニンジャ・ストライクとカワリミ・チェンジを駆使して場と手札を行き来する。そのためアチラよりコストは小さめ。 名前 コメント
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黒い刀身の桜花刀。 頑丈さに重点を置いて打たれた刀。戦場での極めて高い実用性と本数の少なさと、刀匠の逸話から非常に高級な桜花刀。 桜花刀より重く切れ味は劣るが、西洋の剣よりも優れた切れ味と、折れない、曲がらない、刃毀れしないと揃い踏みで、剣士たち垂涎のブランド刀と言える。 この刀匠の刀を熱心に集めているコレクターもいるため、市場には滅多に出回らず、出ても非常に高価となる。 この刀を打ったのは姫の一人で戦鬼、戦神とまで謳われた戦姫カヤで、彼女の魔力を一切使わぬ純粋暴力による強さは、魔族ながら戦士などでは語りぐさであるため、ぜひその戦神の作った武器を、とクロガネ刀の付加価値を上げる結果となっている。 ちなみにザカートが使っている睡月は元々は自分のために作った最高傑作であり、最後の一振りである。
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返し技 3青青 エンチャント いずれかの発生源がダメージを与える場合、その発生源のコントローラーは1回コイン投げをする。表が出た場合、その発生源はあなたにそのダメージと同じ値のダメージを与える。裏が出た場合、その発生源のコントローラーは3を支払ってもよい。そうした場合、この手順を繰り返す。そうしない場合、その発生源はそのプレイヤーにそのダメージと同じ値のダメージを与える。 ほっときゃ死ぬまでやってるよ。 ―― ネ珍の手記 1版の 460 [部分編集] コイン投げの結果によって自分かダメージの発生源のコントローラーのどちらかがダメージを受ける壮絶エンチャント。 たとえばこれをコントロールしているときに相手クリーチャーががこちらに攻撃してきた場合、 失敗した場合50%の確率でダメージが2倍になってしまう。成功しても自分へのダメージが軽減されるわけでもなく、まったく嬉しくない。 かといって自分のクリーチャーで相手クリーチャーを止めようとすると、今度は自分のクリーチャーがダメージを与えてくる。 問題は自分のカードがダメージを与える場合で、コイン投げの結果がどうであれ100%の確率でこちらもダメージを受ける。 以上のように、このカードのために5マナも支払う価値はまったくなく、むしろ自分が損する割合のほうが大きい。 イラスト ゴミクズヲモヤシテアッタマルヨ _∧∧∧∧___ 人 ;ノ 人人 /(*゚ー゚)゚ー゚*) /\ 人 ;ノ 人人 /| ̄∪∪ ̄U ̄|\/ 人 ;ノ 人人 |_______|/ 人 ;ノ 人人 ( ヽ ⌒)⌒ ) ( ) 丿 )⌒丿⌒) ( ノ ノノ ノ ) ∧_∧ ∧_∧ ∧ ;ノ 人∧∧ (・∀・ ) しぃもたまには良い事を考えるじゃないか ( ´∀`) /(゚oノ;人人*゜O゚)つ ⊂⊂ ) ( つつ /|;;ノ; 人 人从 从 | | | と__) |__从 从 ___|/ (_(_)